
1/100 アリオスガンダム「デザイナーズカラーバージョン」レビュー
今回は、2009年9月に発売された1/100 アリオスガンダム「デザイナーズカラーバージョン」のレビューです。
アリオスガンダムのメカデザインは柳瀬敬之氏ですが、マーキングデザインを海老川兼武氏が担当したキットです。
アリオスガンダム「デザイナーズカラーバージョン」
アイオスガンダムは、ガンダムキュリオスの強化発展機であり空戦時に飛行形態に変形する機能は引き続き採用され、その上で飛行性能の強化や固定武装の増加などの基本スペック向上が行われています。
デザイナーズカラーバージョンは、ベースのキットから成型色が淡い色合いに変更されています。
そこへ、専用のマーキングシールを貼る仕様となっています。
キットの方ですが、ガンダム00セカンドシーズンの1/100シリーズはビックリするほど簡素な作りとなっています。
腕の可動などはHGの1/144と変わらないレベルです。
股間の可動は太ももの途中で横軸が入って可動するようになっています。
デザイン的にも違いますし、HGとも違いますね。
そして一番のビックリポイントは腰が可動しない事!
なぜか胸の所で回転するようになってます(;^_^A
しかし、ここは回るというより胸にLEDユニットを入れる為に外れるといった方が正しいかもです。
そして、手首は久しぶりに見た棒軸関節です!
腕にはGNサブマジンガンが再現されていますが、カバーの開閉は差替え位置の変更で対応しています。
スペック的にはキュリオスの手持ち銃であるGNビームサブマシンガンと同等とのこと。
GNツインビームライフル。
飛行形態時に下方側を攻撃できるように銃身が可動式になっています。
で、銃身広げたらガッツリと肉抜きがありますwww
アリオスガンダムの飛行形態。
ガンダムキュリオスよりシンプルな変形ですが、精錬されてカッコいいです!
ヒザにスタビライザーがあるのは同じですが、股間にGNドライブが移動しているのが特徴的です。
飛行形態時、下から見ると非常に残念な感じだった気がするですがアリオスガンダムではソコソコ見れるようになりましたwww
しかし、顔は相変わらず見えちゃてます・・・
というか設定では顔は隠れるんですが、HGでは同じように隠れるんです。
1/100は可動軸が一カ所で、可動範囲が狭くて隠れないんですよ(´;ω;`)
リアスカートには引き出し式のロック機構があります。
ロック機構がなくても可動する場所が少ないので、割とシッカリとしているのですがwww
設定画の飛行形態とキットを比べると気になるのが、腕の収まり方ですね。
ハンドパーツが大きいので腕がボディー側に寄り切らずに隙間が出来てしまいます。
一番気になるのが肩の内部。
前側からポリキャップが見えちゃっているのが残念ですね~
キットには海老川氏がデザインしたマーキングシールが付属しています。
しかし、オレンジパーツに白いマーキングシールは、やっぱり色が透けてしまいますね。
自分は、とりあえず別売りの水転写デカールを手に入れて使おうと思っています。
1/100 アリオスガンダム「デザイナーズカラーバージョン」レビューまとめ
アリオスガンダムはデザインがカッコいいのですが、劇中ではかなり扱いが残念で見せ場が少なかった!
ハレルヤの人格が出てこなくなったせいで、プトレマイオスのトランザム要員ばかりで電池扱いでしたからね~
最後でハレルヤの人格が目覚めて活躍が見られましたが、結局最後にリボンズに瞬殺されちゃいましたがwww
1/100のアリオスガンダムはHGと比べると、そのサイズからくる存在感以外はメリットを感じられないですね。
あと、HGよりパーツの量は少ないし細かくないので作りやすいですかね。
でもパーツの裏側を見ると、ダボの入れ方とかが可動改造を意識した感じにも思えるので腕に覚えのある人は改造してみてください!