
CSMブレイバックル、DXギャレンバックルのリペイント
仮面ライダーブレイドの変身ベルトとして発売された、CSMブレイバックルとギャレンバックルのリペイントをお願いされたので作業しました。
CSMブレイバックルは高額アイテムなので、ちょっとビビりですwww
DXギャレンバックルのリペイント
まずはDXギャレンバックルのリペイントです。
作業としてはバックルのダイヤのマークを製作と、本体のリペイントです。
リペイントをお願いされたギャレンバックルは、めっちゃ程度が良くて恐縮しましたが、劇中と違いゴールドっぽい色なのが不満点だそうで・・・
アームのラインが入っていないのでスジ掘りを実施、本体のパーティングラインの目立つ所はけしました。
ダイヤのマークは造形的に全く違うので、まずはくり抜きまして・・・
立体的な物をエポパテにて製作します。
マークに関しては、予備の製作をお願いされましたので2個作ります。
ギャレンバックルは黒い部分はセミグロスブラックで塗装。
本体はスーパークロームシルバー2で塗装しましたが、少しだけゴールドを混ぜて色味に変化を持たせました。
ベルト止めも塗装しました。
ベルトの状態が良かったので、グリーンの部分は元の塗装状態を利用しました。
ただ、墨入れは行って劇中っぽく仕上げています。
メタリック部は全体的に墨入れして汚していますが、その前にクリアーをコートして保護。
高級感ある仕上がりになったと思います。
CSMブレイバックルのリペイント
DXギャレンバックルのリペイントが気に入ったとのことで、CSMブレイバックルのリペイントもお願いされましたので作業しました。
初めは高額アイテムなのにリペイントは、なんかもったいない気がしていたのですが、実物を見てみると納得ですwww
ベルト止めは、今回はサイドの部分もリペイントです。
モールド部分は墨入れをして立体感をだしています。
プラスチック感全開でテカテカで、かなり残念な見た目だったベルト部分。
素材的にいきなり塗装しても剥げると思うので、まずはガイアのマルチプライマーでコート。
それから、艶消しのトップコートをします。
ですので色味自体は素材の色です。
それから、エナメル塗料で墨入れして汚します。
艶消ししてからの墨入れなので、いい感じでぼやけます(*´Д`)
バックルのカード挿入部、DXはネジ止めでしたがCSMは4点接着でした。
リペイント後は両面テープで取付けです。
結構しっかりと止まるし、修理で外せるしで全く問題ないかと!
スペードのマーク、CSMは別パーツだったので外す事自体は簡単でした。
CSMブレイバックル、実物みて思ったのが結構未塗装でプラパーツのままの部分が多いこと。
プレートの内側とかも未塗装でプラスチッキーで、安っぽいです。
黒い部分は、艶消し塗装がされていて状態もいいので生かしました。
さて、今回もプレートの赤色は元の塗装を利用。
DXギャレンバックルと同じく墨入れのみの実施です。
アームのライン、CSMブレイバックルではラインというより段差だったのでスジ掘りして墨が綺麗に流れるようにしました。
しかし、オーナーさんは段差がない方が良いらしく段差を解消してライン入りとしました。
スペードのマーク、CSMブレイバックルの物は立体感に乏しいとの事で新しく製作しました。
今回もエポパテにて製作しましたが、ギャレンバックルのダイヤよりは成型が難しかったですね~やっぱり。
CSMブレイバックル、DXギャレンバックルのリペイントまとめ
今回のDXギャレンバックルとCSMブレイバックルのリペイントは、ヤフオクに出したDXブレイバックルのリペイントを見られてお願いされました。
出品した物はマークをくり抜かずに上から貼り付けた簡単仕上げいたが、劇中同様の仕上がりを期待するならくり抜いて作った方が近い物になりますね。
ただ、そうするとマークがパテ製のため元より重くなってターンアップの動作が重くなりがち。
CSMブレイバックルは元々、軽く回る作りだったので動作は支障なかったですが、傾けるとプレートが下がってきてしまう違う問題が出てきましたね(;^_^A
ネオジム磁石で引き寄せるようにして、なんとか開きにくい作りいましたが。
ブレイバックルは動作的にもベルトの中では難しい方だと思うので、リペイントで分解作業をするのは大変ですね。
こういうのは出来れば分解したくないんですが、しないと綺麗に塗装できないからジレンマです。
しかし、ちゃんと塗装するとメッチャ満足感が増すのでやりたい気持ちは分かるよ~(*´Д`)