
完成品レビュー、MG1/100ガンダムF91
劇場公開作「機動戦士ガンダムF91」に登場した主役機ガンダムF91です。
機体サイズの設定が、15m程度とされているので1/100のMGなんですが、HGでも通用しそうなサイズのキットになってます。
MG1/100ガンダムF91 キットの説明
劇中設定
サナリィ社のフォーミュラー計画に属する機体。
小型の高出力核融合炉の開発により、ジェネレーター出力をさげることなく機体サイズを15m強までサイズダウンすることで、これまでにはない高機動を可能にした。
この機体のダウンサイジングを可能にしたのは、電装と装甲材を融合させたMCAと呼ばれる新素材をフレームに採用した点もある。
ビームシールドの採用、そのビームシールドすらをも貫通するヴェスパー、その全てを統括するバイオコンピューターの搭載と非常に革新的な機体である。
通常はパイロットの技能に合わせて、バイオコンピューターによりリミッターがかけられている。
真の乗り手と判断されるとリミッターは解かれ、MEPE(装甲表面の金属剥離による強制冷却システム)が発動する。
このときに微細な金属粒子により構成された残像が発現する。
それはセンサーには”1つの機体=質量を持った残像 ”として認識されガンダムF91の本来の性能発揮した状態である。
商品説明
劇場公開作『機動戦士ガンダムF91』に登場した主役機ガンダムF91。
肩の3枚のフィンやビームシールド等は薄肉成形。
胸部ルーパーも極薄の成形で再現。
MG初の「ポリキャップレス構造」を採用。
全身をABS同士の接続により、従来よりも小柄なMSプロモーションと可動の両立を再現。
飛行イメージ及び劇中のラフレシアとの対決イメージを再現できる台座が付属。
コクピット部は透明キャノピーで鉄仮面フィギュア入り。
MG1/100ガンダムF91 キットの紹介
ポリキャップレスのABS関節になっているのが特徴のMGガンダムF91。
少し古いキットですが、ポリキャップレスやPET素材のビームシールドとか今に繋がる技術の先駆けとなるキットですね。
スタイルは、割と細身で現代風のスタイルですね。
そのせいもあって、余計に小さく見えちゃいます(*´Д`)
パーツ分けはMGとしては標準的。
やはり、細かいとは再現されていないです。
とはいえ、キットが小さいですからハードルは上がってますよね(=´∀`)
ヴェスパーも設定通りに展開します。
ラフレシアね台座は、触手も付いています。
劇中のラストシーンのイメージでしょうね〜(〃ω〃)
ビームランチャーを構え実体のある残像で、ラフレシアを翻弄した状態も、もちろん再現出来ますよ!
肩のフィンは、肩上部カバーを外すと引っかかりがあるのでスライドさせるとフィンがせり出してきます。
頭は、メット部分を外してフェイス部分を回転させてオープン状態を再現します。
塗装レシピ F=フィニッシャーズ G=ガイア C=クレオス
本体、Fファンデーションホワイト+Cネービーブルー
胸など、Cインディーブルー+Cレッド+Cブラック
くつなど、Cモンザレッド
アンテナなど、Cキャラクターイエロー
関節など、Cネービーブルー+Fファンデーションホワイト+Cレッド
完成品レビュー、MG1/100ガンダムF91のまとめ
MGながら、小型キットのガンダムF91。
胸のフィンなんかも別パーツで再現されていたりして、バックパックのバーニアも細かく再現されていたりとディテールは細かいです。
細かいゆえの、色分けが再現されていないところもあるんですが、きっちり仕上げてやればカッコいいキットだと思います(≧▽≦)
ただね~、組んでみるとABS関節がネックだな~と思いますね。
小型キットなんで、正直保持力はそんなに必要ないんですがABS関節だと少しガッチリしすぎというか固い・・・
結構ね、ポーズがつけづらいんですよ(;^_^A
この辺が解決すれば、悪くないキットだと思うんですが。
これは最近流行りの粘りのあるプラ素材に変更すれば、かなりいい感じになると思うんだけどな~。
前例としてMGシナンジュみたいに固すぎるABS素材から粘りのあるプラ素材にアニメ版は変更して発売されています。
ガンダムF91も材質変更してくれればいいんですけどね~。
なんか、キッカケがないとダメなんでしょうかね?
メタルビルドみたいに、オプション兵器でっち上げて発売してください(*´Д`)