
完成品レビュー1/35 MGイングラム スペシャルセット
MG 1/35 イングラム スペシャルセット完成しました。
昔作ったことがあるんですが、改めて現在の技術で製作です!
1/35 MGイングラムの改修
MG 1/35 イングラム スペシャルセットは、約10年くらい前に発売されたキットですが、エラヤさんで見つけて購入しました。
西日本豪雨で水没したキットだったんですが、LEDは無事でした。
ただ、水転写デカールは痛んでいてましたね。
キットの詳しい改修はコチラで説明しています。
大幅な改修というのはないですが、少し昔のキットなので面出しやスジ掘りの入れ直しなど基本工作を重視して製作しています。
1/35 MGイングラムの紹介
正面から。
普段、ガンプラではベタ塗りメインですがイングラムはシャドーを入れてリアルタッチで仕上げました。
関節のカバーパーツは軟質ゴム製なんですが、プライマーを塗布してから塗装、シャドーを入れています。
横から見ると分かりやすいんですが、足元やシールド、メインハッチあたりはタミヤのウエザリングマスターにて錆びや砂ほこりの汚しを入れています。
背中のラヂエーターフィンはくり抜いて色分け。
ちょっと錆び的に汚してます。
そのラヂエーターカバーを外すとパトライトLEDのスイッチが隠れています。
スイッチを入れるとパトライトLEDが点灯します。
パトライトって回転灯なんですが、実際に回すのは無理があるので複数のLEDを順番に点灯させて回転灯っぽく再現されています。
コクピットは、もちろん開閉します。
フィギュアを塗装するのは苦手だなぁ~、知り合いのフィギュアモデラーさんの凄さが分かる!
頭部のセンサーとメインカメラカバーはハセガワのクリアーフィニッシュを貼ってます。
初めは塗装でもいいんじゃない?とも思ったんですが、使ってみると色がしっかりと入りつつ透明度が失われないので、メカのチラ見せには効果的ですね。
リボルバーカノンの脱着。
シリンダーには、ハセガワのミラーフィニッシュを貼ってます。
ウインカー部も光を拾うように裏に貼り付けてます。
簡単な台座も製作しました~
木製ベースにコルクマットを貼付けただけですwww
後ろのコンテナはダイソーのコンテナボックスです。
コンテナはスケール的に近いものをチョイスしたんで違和感ないかと。
手の指はグローブっぽさを狙って、白ではなくグレーで塗分けでます。
塗装レシピ
F=フィニッシャーズ、G=ガイア、C=クレオス
本体ホワイト部=Fファンデーションホワイト+Fファンデーショングレー
本体ブラック部、リボルバーカノン=Cセミグロスブラック
リボルバーカノングリップ部=Cウッドブラウン+Cブラック+cレッド
関節部=Cグレーバイオレット
内部メカ部=Cスーパーアイアン
アンテナ先端部=Cミッドナイトブルー+Cホワイト+cレッド
ウインカー部=Cクリアーオレンジ
スタンステックグリップ部=Cミッドナイトブルー
頭部センサー、バイザーはハセガワのクリアグリーンフィニッシュを貼っています。
完成品レビュー1/35 MGイングラム スペシャルセットまとめ
MGイングラム1号機は、昔製作したことがあるんですが発売されて直ぐの頃だったと思うんで10年前の話ですなwww
近年ではパトレイバーは実写版も放映されて、これはこれで面白かったんですが、イングラムのデザインはちょっとゴテゴテしすぎて好みじゃなかったな~。
やっぱり、イングラムはシンプルなアニメ版のデザインがベストですね!
MGは、今の目で見てもスタイル的には全然問題ないですが、ヒケとかは目立ちやすいので面出しをキチンとしてやると見映えが変わってくるかと思います。
あとは、ハンドパーツが穴開きの握りしか付かないので流用で解決しておきたいポイントですね。
他にはABS関節はネジを締めすぎると固くなりますし、そのままでも固いところがあるので、自分はグリスを塗布しておきました。
あんまり固いのを無理やり動かすとネジ切れたりするんで保険の意味も兼ねて塗っておきました。
一度完成してみて思うところは、首や頭部のアンテナが結構太めなのと曲がっている感じもあるんで真鍮線とかに置き換えてシャープにしてやるといい感じになるかな~と思いました。